1985〜88年ハワイ島の観光と言うと、朝早くワイキキのホテルを出てホノルル空港から飛行機に乗り、コナ空港からバスでコナの街を通過してコーヒー農場で
コナコーヒーを飲んで、ぐるーっと島の南を回って
キラウエア火山へ行って、運が良ければ
溶岩の流れているところを見て、
ヒロの近くのマカダミアナッツ工場とオーキッド(蘭)のガーデンを見て、また飛行機でホノルルへ・・・というのが多いのでしょうか?
ハワイ島は広いから日帰りはほんと大変ですね。実際に行ってきた人の話を聞くと、朝が早いわ、バスの移動が長くて眠いわ、帰りが遅いわ、料金が高いわ、とあんまりいい印象でないのが残念です。中
にはめちゃくちゃ広くてハワイでないみたい、なんて声も聞きました。
もう一歩進んで、ハワイ島に2泊とか滞在してワイキキへ移動する人も多くなりましたが、ほとんどが島の北西にある
ワイコロア地区のホテルに泊まってます。ビッグでゴージャスな一流ホテルですから、ここの中だけで終わってしまうことが多いですね。オプショナルツアーでキラウエア火山かマウナケアの天体観測に行くくらいですね。
でもでも・
・ハワイ島は見所が山のようにあるんですよ。時間をかけて、マイペースで歩くなりレンタカーでゆっくり眺めていると、
心を癒されるような「隠れた名所」がたくさんあるんです。今日からご案内するのは「
ハワイ島に息づく日本人のソウル(魂)」です。ちょっとオーバーかな?
今から
約130年くらい前の明治時代、
カラカウア王の招きで日本から
移民が大勢ハワイにやってきて、苦難の歴史を刻みながら今日のハワイ社会を形づくってきたことはご存知だと思います。
ある人はさとうきび栽培、ある人はコーヒーの育成、別の人はマカダミアナッツの農場…などと今の私たちには想像もつかない苦労と努力を重ね、
太平洋戦争では日米の間で揺さぶられ、ようやく平和な生活を手に入れてきました。
そんな彼らの歴史のほんの一部でも感じながら、このハワイ島の豊かで美しい自然を見れば、感動的な思い出になります。
コナコーヒーがなぜあんなにも美味で苦味が無く香ばしいのか、なぜ
マカダミアナッツは素敵においしいのか、
真紅の花アンセリウムの美しさもみんな日本人の感性と努力がベースなんです。そのことだけでも知ってハワイ島を巡ると、ものすごく愛着がわきますよ。


また、豊かな自然の中に突然「
和風」を見つけるのも楽しいです。20世紀初頭に大勢の日本人移民がコミュニティを作り、2世、3世の
日系人たちが大切に守ってきた施設に歴史と魂と文化を感じるのも素敵です。
これは
コナの南のケアラケクアにあった映画館です。今はカフェやスーベニアショップになっていますが、1920年代のアールデコのデザインの名残が印象的です。日系人が建てたのか日本映画が上映されたのかは知りませんが、日系移民の多く澄んでいたエリアですから、地域の憩いの場としてにぎわっていたんだと思います。


こちらはさらに南に下った
ナアレフという街の映画館です。この街にも日系人を多く見かけます。

こちらは島の北側、
ヒロの近くのホノムウという街のお寺です。「ODAISHISAN=お大師さん?」という看板がなんともほほえましいです。ここの近くに有名な
アカカ滝があり、それを観にいった時に見かけました。

こちらのお寺は
コナの南のホナロウにある「
大福寺」というお寺です。なかなか立派な造りで、完成直後はべんがら色の塗装がさぞかし綺麗だったでしょうね。中に入るとキリスト教会のようにベンチに座るようになっていますが、仏壇祭壇は立派ですよ。

そして大福寺の隣にある
日本食レストランの「
てしま」です。数年前までは観光ガイドに載ってない、地元住民のためのお店です。昨日ご案内した日本びいきのアメリカ人ジャックさんが連れてきてくれたのですが、以後親しくお付き合いさせていただいてます。詳しくは別の機会に・・・

【ここまでおつきあいくださいましてありがとうございます。次回の続きをお楽しみに!】







posted by kona's charley at 14:29| 東京

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わが心のふるさと、ビッグアイランド(ハワイ島)
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